『EM牧場』
玉城牧場牛乳では、乳牛に与えるエサには、EMを配合した特別な飼料を使用しています。EMのおかげで牛舎内はふんなどのにおいも少なく、はえなどがいないとても衛生的な環境になっています。また、牛のストレス軽減のた飼育場が広く設計されており、自由に動けます。
腐敗や腐蝕などを自然環境へ変化させる!
有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、EM、Effective Microorganisms)とは、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称です。腐敗、腐蝕などの環境悪化がすすんでいる状況で、抗酸化力の強い有用な微生物群(EM)を投入することで、発酵、蘇生など生分解型の善循環へ変化させることができると考えられています。
様々なシーンで応用されています。
EMの活用により、生ゴミは家畜のエサや肥料へ、排水汚泥は上質の堆肥へ、そして家庭排水はプランクトンのエサとなって様々なシーンで資源が循環し、生態系も回復へと向かいます。
EMを応用した技術は、土木建築、食品加工、環境浄化、塩類集積対策、化学物質汚染対策など、様々な分野で使われ効果を発揮しています。
EMが配合された水と、EM飼料を食べて育つ乳牛はふんなどのにおいが少なく、はえなどがいない衛生的な環境で飼育しています。EMの活用のみならず、広い飼育場など、牛が自由に動けストレスが少ない環境で飼育しています。
こうした、牛にも優しい環境作りと、EM酪農で愛情たっぷりに育てられた乳牛の、さっぱりとコクのある美味しく新鮮な生乳をご提供いたします。